猫が吐く病気?3種類の吐き方でわかる病気の症状!自分で調べる診断のポイント

あなたの猫さんは、どんな時に吐いていますか・・・?

たとえば。。。

  • 朝ごはんの前に吐く
  • ご飯を食べた後にすぐ吐く
  • 吐いたものは何?(ごはん・毛玉・草・泡状・異物)
  • 吐いたものの色は?(黄色・しろ・茶色・うす赤い色)
  • 1日に1回だけ? 何回も吐く?
  • 嘔吐物から異臭がする?
  • 吐いた後は元気なようす? または苦しそうにしている?

また、どのような吐き方をするのか…?

たとえば、毛玉を吐くときのようにカタマリでスポンと出るのか…?

吐きたがっているけど、出せないでいるとか。。。

吐き方によっても、原因や症状が変わります。

「激しく吐く」とか「吐こうとしても吐けない」などのとった状態によって原因が変わってくるのです。

猫が吐いたものの色から吐く原因と病気の可能性を解説します。

あなたの猫さんの行動や,おう吐したものを観察したりすることですぐに病院へ連れて行かないといけないのか? 吐くけど心配のいらない、おう吐なのか?など緊急性を知ることができます。

ネコ好きおばちゃん

そもそも、猫さんがよく吐くのはなぜ?

猫の口の中

猫さんは肉食動物のため、食べ物をすりつぶす奥歯はありません!

ハサミのように切る奥歯になっているため、獲物を丸飲み状態で食べようとします。

そうすると食べるときに一気に飲み込んでしまったり、たくさん飲み込もうとすると、一度吐き戻してしまうことがあるのです。

また、吐くことで自然界の獲物の中の被毛や骨など、不必要なものを吐くともいわれています。

猫の吐き戻しは、食事の最中や食べた直後に起きやすく、吐き出したものをまた食べてしまうこともあります。

うちの猫さんも、ガツ食いした後にすぐご飯のままの形で吐くときがあります。

あなたの猫さんも、うちの子のように、嘔吐したフードをまた食べなおす行動をとるときがあるかと思います。

吐いたものは食べさせないようにする

猫 病気

外に散歩する猫さんなら、なおさら注意した方がいいと思う行動は・・・!

1度吐いたものを、また食べようとするのを辞めさせること。

猫さんは、吐き戻しをまた食べる習性もあります。

しかし、吐いたものの中には胃酸や外で草や虫を食べて寄生虫が混ざっているかもしれません。

食べさせないように、すぐに片付けるようにしましょう。

猫さんは、食道から胃に到達するまで5分前後の時間が必要な体質になっています。

吐き戻しの場合、食べたものは胃の中までは到達しておらず、食道から戻ってきています。

ガツ食いで吐くのならば心配はありませんが。。。

これから解説するのは、病気かもしれない嘔吐!

色・内容物・吐く頻度と猫さんの状態!

などで病気の可能性をご紹介します。

 猫さんの嘔吐物が白や黄色の場合

嘔吐物 白 黄色

猫さんが健康でも吐く場合の理由

猫さんは、寝起きや食事の前に白い泡のような液体や黄色い液体を吐くことがあります。

白い液体は胃液、通常は無色透明で無臭、卵白に似ています。

黄色い液体は胆汁です。コレステロールを原料に肝臓で作られた胆汁は、胆管から十二指腸へと放出され脂肪を分解する消化酵素です。

先にも述べましたが、通常胃液は無色なんですが、黄色の液体を吐いたときは、空腹で胃になにも入っていない状態を意味します。

胆汁が逆流し嘔吐している状態です。がその後、元気で何度も吐くことがなければ心配はいらないでしょう。

黄色い液体を吐く場合の改善方法

猫さんが黄色い液体を吐く原因は、空腹による場合が多いので、1日2回の食事の間隔を短くする工夫とか、寝る前にも少し与えるなどの調整をしてみましょう。

1日に1回吐いただけでおさまれば、それほど問題はありませんが、時間をあけて2回以上吐いたり、連日同じような症状が続けば、体調不良が原因かもしれません。

かかりつけの獣医師の診断をあおぎましょう。

また、猫さんによっては、ごはんを与えても食べない? とか食べたフードを吐く! という猫さんもいるでしょう。

それは食物アレルギーの可能性もあります。

そのような猫さんには、キャットフードが合っていない可能性もあります。

”現在与えているキャットフードの成分を確認”
“与えているフードの原材料の中に「穀物類(米、コーン、小麦、大麦)」が多いキャットフードを与えていませんか?猫さんは肉食動物であり、猫さん自身に穀物類の栄養素は不要です。また、穀物は「炭水化物」であることで、猫さんの消化機能では消化しきれないものは吐いてしまいます。
その他にも、穀物の「炭水化物」には、アレルギーの原因だったり、太りやすかったりする原因となります。

消化の良いグレンフリーのフードを選んであげましょう。

黄色い液体を吐く病気

猫さんが黄色い液体を嘔吐する事がある病気としては『猫パルボウイルス感染症』があげられます。

症状としては・・・

  • 発熱
  • 食欲不振
  • 激しい下痢や嘔吐(黄色~黄緑色の胆汁を含んだ液体)

胆汁を嘔吐する病気は色々とありますが、特徴がある病気に「猫汎白血球減少症」というものがあります。

猫パルボウイルス感染症」とも呼ばれ、ウイルスが原因の病気です。

子猫に発症しやすく、発熱、食欲不振、激しい下痢や嘔吐(黄色~黄緑色の胆汁を含んだ液体)が特徴です。

発症してすぐに治療を開始すると助かる可能性がありますが、非常に致死率が高い怖い病気でもあります。

治療はインターフェロン、抗生物質、吐き気止め、下痢止め、脱水の改善などが行われます。

とても感染力が強いため、動物病院に行く前に「猫汎白血球減少症の疑いがある」ことを伝えておくと安心です。

猫汎白血球減少症はワクチンで予防することができ、混合ワクチンには必ず入っています。

引用元:https://nyantan.com/archives/529

 

 猫さんの嘔吐物がピンク色の場合

嘔吐物がピンク色の場合は、血液が胃液と混ざっている可能性があります。

考えられる出血場所としては・・・

  • 歯周病や歯肉炎、口の中に傷がある
  • 胃炎、食道炎、胃の上部の粘膜が傷ついている

口腔内に傷があって出血した場合も血が混ざる可能性があります。

歯周病や歯肉炎などの口の中に傷があるなどのことが考えられます。

ピンク色の液体を吐く病気

ピンク色の液体を吐く病気は、胃の粘膜が傷ついていることで出血した場合、胃炎、食道炎などが考えられます。

食道炎の症状

デリケートな猫さんは、さまざまな原因で食道が炎症を起こしたりします。

食べた直後に吐き出すことや、食欲不振、痛みで唾を飲み込めず多量のよだれを流す流涎といった症状が表れます。

進行すると食べ物を飲み込めなくなる「嚥下困難」になり、食欲不振が続くことで体重の大幅な減少や脱水症状、体力の低下。。。

などの危険な状態を引き起こす可能性もあります。

その後炎症によって食道が狭まる食道狭窄や巨大食道症を引き起こす場合もあり、早期の発見と治療が必要です。


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急性胃炎の症状

胃の粘膜に急に炎症が生じている状態で、嘔吐が主な症状です。

進行すると嘔吐を繰り返し、水を飲むだけでも嘔吐するようになり、吐しゃ物に血が混じったり食欲低下が見られたりします。

食べたものをすぐに吐き出す吐出とは違って、胃炎による嘔吐は胃を大きくへこませて吐くのが特徴です。

また、脱水症状に繋がり、逆流性食道炎を引き起こすこともあります。

症状は軽い場合から命に関わる場合まで様々です。

消化器からの出血の場合、多くは茶色い嘔吐になりますが、赤やピンクなど鮮やかな色の場合は、食道や気管・口の中・胃の上部から出血している可能性があります。

2日続くようであれば、動物病院へ相談した方が良いでしょう。

 

 猫さんの嘔吐物が茶色の場合

茶色の嘔吐物がキャットフードを食べた後の未消化の色だとすれば安心ですが。。。

心配なのは、以下の症状が猫さんに現れていないか…? 観察しましょう。

  • アンモニア臭い 猫の口臭
  • 茶色い嘔吐物に血なまぐさい臭いがある
  • 茶色い嘔吐物が便臭い
  • 体臭がアンモニア臭い
  • 吐いた茶色の嘔吐物が濃い珈琲色
  • 食べ物だけではなく水も吐く
  • 食欲が無く ぐったりして寝ている
  • 下痢や軟便、そして黒っぽい便をする
  • 一日に二回以上繰り返して吐く

内臓から出血している可能性があります。

血液は外気に触れ、酸化するとすぐに茶色になってしまいます。

血液が混じっているのか?混ざっていないのか?確認するために嘔吐物の臭いを確かめましょう。

「血なまぐさい臭い」「便の臭い」「アンモニア臭」を確認できると消化器系の病気の可能性が大変高いのです。

さらに猫の口臭や体臭にも同じく臭さを感じるときも、病気の可能性が高くなります!

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茶色の液体を吐く病気

茶色の液体に血がまじっていた場合は要注意です。

以下の3つの病気を抱えている可能性もあるので猫さんのようすを診断してくださいね。

嘔吐がおもな症状で、吐物の中には血液が混じることもある病気として考えられるのは…?

 

胃潰瘍(いかいよう)

胃潰瘍はなんらかの原因により胃粘膜がはがれて深い部分まで傷つている状態で、猫ではそれほど多くありませんが・・・

  • 術後や過度なストレス
  • 高齢猫がなりやすい腎不全
  • かゆみ止めのステロイド剤
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤

などによって引き起こされることがあります。

体力の低下や食欲の低下、貧血などにより胃の粘膜が白っぽくなることもあります。

内視鏡検査によって胃粘膜の潰瘍部分を確認し、組織生検(バイオプシー)を行うことで確定診断されます。

治療としては、胃酸分泌抑制剤、胃粘膜保護剤や抗生物質などの投与を行います。

潰瘍が進行し、胃に穴があく穿孔を起こしている場合には早急な外科的な手術が必要となることもあります。

胃の腫瘍

猫さんの胃にできる腫瘍の多くはリンパ腫で、他には腺ガンなどがあります。

症状としては、繰り返す嘔吐で吐物の中に血液が混じることもある他、食欲不振や激しい体重減少などがみられます。
糞便に血液が混じり、黒色便となることもあります。

内視鏡検査によって胃粘膜の観察と組織生検を行うことで診断されます。

猫の消化管型リンパ腫は、低分化型(高悪性度)と高分化型(低悪性度)に分けられ、低分化型リンパ腫は化学療法による反応は悪く、一時的な症状の改善のみで長期間の延命は望めません。

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腸の腫瘍

猫さんの小腸にできる腫瘍の多くはリンパ腫腸腺ガンで、大腸ではリンパ腫と腺腫、腺ガンなどが多くみられます。

慢性の血便や粘液便の排泄が主症状となる大腸の腫瘍に比べ、小腸の腫瘍では慢性的な嘔吐がみられ、下痢とともに激しい体重減少も生じます。

血液検査やレントゲン検査だけで診断することはできないため、内視鏡検査での組織生検(バイオプシー)が行われますが、採取する部位によっては診断が難しく試験的に開腹することもあるようです。

治療としては、リンパ腫では抗がん剤を使った化学療法が主体となりますが、長期間の生存は難しい病気です。

腸腺ガンの場合には、腫瘍の部位が限局されていれば外科的な切除を行うことで長期間の存命も可能ですが、周囲に転移している場合には予測は不可能です。

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誤飲、誤食

異物を飲み込んだために、食道や胃、腸に異物がとどまり、異物の形状によっては粘膜を傷つけ出血していることがあります。

猫が飲み込みやすい異物には、骨やジャーキー、ガム、ボール、釣り針、桃などの種、おもちゃのプラスチック片などがあります。

胃内に異物があると嘔吐を引き起こしやすく、時には吐物に血液が混じることがあります。

内視鏡検査で異物の確認と摘出を行いますが、異物の大きさや形状によっては開腹手術によって取り出さないといけない場合もあります。

とくに誤飲事故の異物No.1が、これらのネズミのオモチャ!

獣医さんのあいだでは、「販売中止にしてほしい」と言われるくらい誤飲事故が多いとのことです。

うちの親分猫も大好きでしたが、表の皮をすぐ食べてしまって、吐くようになったので危険なのでやめました。

本物のウサギの毛皮がついていて、内部のプラスチックもつぶれて変形してはからずも、一息に飲み込みやすい感じになってしまうのかもしれませんね。

ほかにも直径3cm以上のものや、ひも状の異物には注意が必要です。

裁縫の糸なども食べると吐きだせません。食べないように日ごろはしまっておきましょう。

日ごろの嘔吐なのか?病気かもしれない嘔吐なのか?

ひどい病気にならないように、嘔吐物の内容や色、猫さんのようす! また、下痢が続いている場合も色や虫がついていないか? などの観察をしてあげましょう。

ネコ好きおばちゃん

猫さんが吐いた内容物を、まじまじと調べるのは気分の良いものではありません。^^;

それでも・・・! 

言葉を交わせない愛猫の健康状態をこんな時にはチェック!!

  • いつもと吐く色が違う
  • 2日も吐く日が続く
  • 食欲もなく、調子が悪い猫の習性で暗い隅っこに隠れて出てこない

などの、いつもとようすが違う…なんて時には調べてみましょう。^^

茶色い吐物の正体が血液の場合以外にも、毎日必ず吐く短時間で繰り返し吐く、猫がぐったりしているといった場合には早急な対応が求められます。

吐いた内容物やウンチがおかしい時も、病院で検査して頂くために容器に入れて、すぐに動物病院を受診してください。

 

まとめ

今日は、猫さんの吐く3つの色の違いでの病気の可能性を、あなたも診断しやすいようにと記事にしてみましたが…いかがでしたか?

空腹時に吐きやすいのであれば、いつでも食べられるように、置きエサの方がいい!

なんて発想もあるでしょう。

空腹時に胆汁を吐いてしまうのであれば、常にお腹が満たされるようにキャットフードをどっさり用意しておいた方がいいのでは?と思われるかもしれません。

 

実際に、お仕事などで夜遅くまで留守にされる方は、猫さんのごはんを常になくならないように準備しておく、いわゆる「置きエサ」をされる方も安心ですから多くおられるようです。

 

しかし、置きエサをしていると、猫はあるだけ全部食べてしまうため太りやすく、猫の肥満や病気の予防の点からすると、置きエサはあまりおススメはできません。

給餌時間と回数、ごはん量をしっかり決めて与えることで、猫さんが実際にどのくらい食べたかが把握できます。

また、新鮮なものを与えられるので、猫の肥満や病気の予防にはとてもいいとされています。^^

指定した時間になると決まった量が出てくる猫用の自動給餌器なども市販されていますので、検討してみてください。

それでは、あなたも猫と癒しの生活スタイルをお楽しみください。

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