犬の豆知識と世話

【6つの症状から見る犬の病気】「成犬」「子犬」のようすがおかしいとき

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犬の6つの症状で考えられる病気

管理人
【ペット介護士】【ペットセラピスト】

飼い主が見て犬の症状がおかしい時の考えられる病気をお伝えします。

ようすがいつもと違う時、犬の異変から考えられる原因を知り、適切な対応ができるようになりましょう。
言葉の話せない犬は、自分の体に異変を感じても、どこがどう悪いのかを飼い主に伝えることができませんよね。

ふだんから、成犬・子犬の体のようすをシッカリと観察して、少しでも具合が悪そう見えたらすぐに原因をつきとめ、適切な処置を行いましょう。

犬のようすがおかしい6つの症状から考えられる病気をお伝えします。

犬が「元気がない」時の考えられる病気の種類は?

犬が元気がない時

  • 内臓疾患
  • 感染症
  • 外傷
  • ストレス

元気がない時は、必ず犬の肉体面、精神面に何らかの問題があります。

ありとあらゆる原因が考えられますが、いつものようすとドコがどのように違うのか探りましょう。

注意ポイント

  • 体をさわって、いつもより体が冷たいか熱いか体温チェック。
  • さわって痛がる場所がないかも確認しましょう。
  • 発熱している場合は、病気ではなくケガをしている可能性があります。
  • 呼吸の仕方はいつもと変りないのか。
  • 尿や便の状態などからも、原因を探ることができます。

肉体面で問題が見当たらない場合は、精神的なストレスが原因と考えられます。

見知らぬ人や動物との接触にストレスを感じたり、花火やバイクのエンジン音などの大きな音におびえたりして元気をなくす犬もいます。

そのようなときは、飼い主がやさしく声をかけるなどして安心させましょう。

もしも子犬が元気がない時の考えられる病気

  • 低血糖症
  • ストレス
  • 先天性の病気
  • 外傷
  • 感染症など

健康な子犬は、基本的に寝ているとき以外は元気にしています。

飼い始めた時から常に元気がないようなら、先天性の病気があるか、ウイルスに感染している可能性があります。

元気だった子犬が急にグッタリするときは、低血糖症の疑いがあります。

低血糖症」は血液中の糖分濃度がいちじるしく下がってしまう病気で、体力が急に落ちた時に起こります。

応急処置として、砂糖水を子犬の舌に数滴ほど落としてあげましょう。

また、ウイルスや細菌に感染した場合も元気がなくなります。

これらの病気では、グッタリした後に下痢や嘔吐と言った症状が現れます。

ふだんから睡眠をたっぷりとらせ、体力の消耗する遊びは控えましょう。

子犬は病気の進行が速いので、日ごろから十分にスキンシップをとり、いつもとようすが違う場合は、なるべく早く病院で診察してもらいましょう。

犬が「発熱」のあるときの考えられる病気

犬の耳で熱がわかる

  • 感染症
  • 熱中症
  • 皮膚炎
  • てんかん発作
  • 脳の病気など

体温の上昇は運動しているときや、ストレスを感じた時にも起こりますが、だるそうにしていたり食欲がない場合は要注意です。

犬の平熱は38℃~39℃です。

犬の体温は41℃を超えると命にかかわります。

ポイント

  • たいていは体や、日ごろ耳をさわっていれば気づきます。
  • 体温計を肛門に入れて測ることで正確な体温がわかります。
  • 発熱自体は病気ではありません。

病原菌に対する体の防衛反応ともいえるので、原因がわからないまま無理やり解熱剤などで冷ますのはオススメしません。

原因の特定が遅れて逆効果になる場合もあります。

発熱した状況から、明らかに熱中症と考えられる場合は、直接シャワーをかけて体温を下げましょう。

子犬が発熱したときの考えられる病気

  • 感染症
  • 胃腸炎
  • 熱中症
  • 外傷など

子犬は普段の体温が成犬よりもわずかに高く、具合が悪くなるとすぐに発熱します

子犬の時は、うまく体温調節が行えないため、暑さや寒さを感じた時にも熱を出しやすいです。

何らかの不調があると考えられるので、すぐに原因を探りましょう。

犬が「太る」場合の考えられる病気

犬が太る

  • 内分泌系の疾患
  • 運動不足
  • 食べ過ぎ(与えすぎ)など

腹部が垂れ下がっている場合や、さわったときに肋骨が感じられない場合は肥満です。

「肥満は病気の元」といえます。

体重が重いと骨や間接に負担がかかり

注意ポイント

  • 大型犬の股関節疾患や小型犬の膝関節疾患を悪化させます。
  • 心臓や呼吸器系の病気の引き金にもなります。

食べ過ぎや運動不足が原因と思われる場合は、すぐに生活を見直しましょう。

フードの量や内容、散歩の距離、時間が適切かどうかを常にチェックし、定期的に体重を量ることを子犬のうちから習慣づけていれば肥満は防げます。

食事や運動の量が変わらないのに太ってきたときは、「副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)」や「甲状腺機能低下症」と言った内分泌系の疾患が考えられます。

病気によっては、実際に太ったわけではなく、皮膚が分厚くなって太ったように見えることもあります。

変化に気づいたら、すぐに病院に相談してください。

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犬が「やせる」場合の考えられる病気

犬が痩せる

  • 寄生虫症
  • 肝臓病
  • 腎臓病
  • 糖尿病
  • 悪性腫瘍
  • 老化など

食べるものの内容や量に問題なくても、体が万全に機能していなければ栄養分は身につかず痩せていきます。

下痢や嘔吐が頻繁に見られたら、その日のウンチを病院に持っていき寄生虫がいないか、便検査をしましょう。

注意ポイント

  • 寄生虫が腸内にいる場合。犬が摂取した栄養分は吸い取られてしまいます。
  • 肝臓や腎臓に疾患がある場合。糖尿病の場合。などもはっきりと痩せていきます。

痩せるというのは多くの病気にみられる症状ですが、体重が減るペースが速いなら上記の病気を疑いましょう。

犬の「食欲不振・食べない」考えられる病気

犬の食欲不振

  • 内臓疾患
  • 感染症
  • 外傷
  • ストレスなど

食べないことが続くと、確実に体力が落ちてしまいますので、早急に処置しましょう。

注意ポイント

  • 引越しや飼い主の接し方の変化。
  • 犬の環境が変わった場合。
  • 精神的なストレスで食欲をなくすことも。

元気がある場合、成犬なら二日程度は様子を見てもいいですが。

子犬は体調が急変することがあるので、食欲がないようならすぐに病院に連れて行きます

原因が見つかり、適切な治療が行われれば食欲は戻ってくるはずです。

体力が落ちている間は、消化の良いものや少量でも栄養が取れるものを与えましょう。

犬が「吐く」場合の考えられる病気

犬が吐く病気

  • 中毒
  • 感染症
  • 内臓疾患
  • 誤飲・誤食など

犬パルポウイルス感染症などの早急治療を要する病気から、胃の中にたまった毛を吐き出そうとする通常の生理現象まで、さまざまな原因が考えられます。

吐く回数や嘔吐物の中身、吐く前後のようすを注意深く観察しましょう。

胃の中に毛玉が出来ている場合や、軽い炎症を起こしている場合、犬は草を食べて胃液を吐こうとします。

吐いた後も元気で、食欲も便も通常通りであれば、それほど心配する必要はありません。

胃捻転(胃のねじれ)や胃拡張など胃に問題がある可能性があるとき

  • 吐きたがっているのになかなか吐けない場合。
  • 苦しみながら吐く場合。

口の中、のど、食道に異変があるとき

食べ物や水を飲み込めず吐き出す場合。

犬パルポウイルス感染症の疑いがあり、大変危険

下痢や血便がともなう場合。

中毒が原因と考えられますので、すぐに病院へ

痙攣(けいれん)を起こしている場合。

子犬が吐く場合の考えられる病気

  • 感染症
  • 胃腸炎
  • 消化不良
  • ストレス
  • 気候の急激な変化
  • 誤飲・誤食など

まだ、胃腸が発達していない子犬は、食事や環境のわずかな変化で吐いたり下痢をしたりします。

飼い主は温度調整に気を付け、食事も適切な量の消化しやすいものを与えましょう。

お腹がパンパンに張っていれば、寄生虫がいることも

嘔吐物の中にミミズを白くしたような虫がいないか確認。

そんな虫がいれば犬回虫(いぬかいちゅう)です。

この場合、母胎感染している可能性があるので、母犬や兄弟(姉妹)も検査する必要があります。

犬の様子を観察して病気の早期発見をしましょう

猫好きおばさん

犬の病気に気づいてあげられるのは飼い主だけ

犬は我慢強く、飼い主に気を使い多少の不調は隠してしまいます。
大切な家族の一員の愛犬。日ごろからスキンシップや耳をさわって熱もないかの確認など、愛犬の体調管理も怠らないようにしましょう

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neko-raihu

【管理人あいさつ】 こんにちは!初めて飼ったペットは犬だったのですが、知り合いに「どうしても生まれた子猫をもらって欲しい」と頼まれ、猫界レビューとなりました。 飼ってみると、猫も犬と同じ、規則正しい生活が好きでキレイ好き!ツンデレポーズも自己主張もまた可愛く、現在、和歌山県白浜の海の側、夫婦でチンチラペルシャのオス9歳と10歳の2にゃんの奴隷生活をしています。

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